あの人のエルメスとシャネル拝見!“浮かれ気分”はバッグに表れる
「ナイトアウト熱や海外旅行熱が戻ってきた」という読者も増えてきたこの冬、それに伴い「ちょっと浮かれた華やかな装いで出かけたい気持ち」も加速中。NaVYリーダーズたちの、ライフスタイルやこだわりに裏打ちされた軸のある「浮かれファッション」を拝見! こちらではピアニスト/作曲家の武村八重子さんをクローズアップします。
*企画内のエルメスおよびシャネルの衣装・バッグなど掲載アイテムはすべて私物です。ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。
ピアニスト/作曲家
武村八重子さん的
浮かれファッション
[Profile]2005年「第21回ショパン国際フェスティバル」にて世界6人のソリストに選抜。同年、CHANEL初代アーティストにも選ばれる。現在は演奏家、作曲家に留まらず、若手音楽家の育成にも注力。
「オフがない毎日だからこそ
カラーバッグを華やぎ起点に」
■HERMÈS
私的万能カラーのグリーンは
ブルーと掛け合わせて
個性を発揮
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bag_HERMÈS
gilet&skirt_DOUBLE STANDARD CLOTHING
knit_MAISON MARGIELA
loafers_SERGIO ROSSI
〝葉っぱの色だから、
どんな色の着こなしにも合う〟
グリーンの「バーキン」
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■HERMÈS
華やかピンクの存在感で
モードなオールインワンを
ブラッシュアップ
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bangle&bag_HERMÈS
all in one_3.1 PHILLIP LIM
pierce_TASAKI
ring_CHARLOTTE CHESNAIS
pumps_JIMMY CHOO
持つと背筋が伸びる
大好きなカラー、
ピンクの「ケリー」
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選ぶ色によってイメージが変わる
カラーバッグが年末コーデの主役に
私のワードローブにはいわゆる部屋着がなく、朝起きたら必ず湯船に浸かって、いつ誰に会っても困らない服装に着替えるのがルーティン。毎日何かしら仕事が入っていることもあり、そういう意味では常に浮かれファッションかもしれません。スタイリングで大事にしているのは人からどう思われるかではなく、それぞれのシーンでどういう自分でいたいか。選ぶ色次第で印象を変えてくれるカラーバッグは、そんな着こなしの軸となるもの。全身黒に赤のバッグでポップさを出したり、ネイビーのワントーンにピンクを差して柔らかく見せたり。人に会う機会が増える年末もキレイ色バッグを起点に、気持ちがアガるスタイルを楽しみたいです。
最近さらに〝長く使えるいいもの〟に惹かれるようになってきました。クラシック音楽と共にある仕事柄、時代を超えて愛されるものの価値を常々実感しているし、流行に左右されない普遍的なものにも憧れます。その想いはファッションも同じ。一時の盛り上がりじゃなく、10年、20年後のビジョンが見えるものを揃えていきたい。ものの価値をきちんと見極め、その価値に見合う自分でいることを意識できる人でもありたいです。
■JUDITH LEIBER
心くすぐるハートクラッチを
投入して大人のウィットが
利いたスタイルに昇華
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bag_JUDITH LEIBER
cardigan_CHANEL
t-shirt_JIL SANDER
skirt_ROCHAS
pierce_MIKIMOTO
boots_ZARA
ビジュー使いに
心浮き立つ
JUDITH LEIBERのクラッチ
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■CHANEL
ペールイエローを味方に
ハンサムなALLブラックも
優しげなムードに着地
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bag_CHANEL
jacket_ALICE AND OLIVIA
blouse_MAISON MARGIELA
skirt_PATOU
belt_ALAÏA
pierce_VAN CLEEF & ARPELS
pumps_SERGIO ROSSI
モノトーンコーデとの
相性も抜群!
イエローのチェーンバッグ
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\VERY NaVY 最新号は只今発売中♡/
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撮影/嶋野 旭(人物)、清藤直樹(静物) ヘア・メーク/chiSa〈SPEC〉 取材・文/坂本結香、田中幸恵 編集/羽城麻子
VERY NaVY12月号『そろそろおめかししたい気持ちが戻ってきた♥ 年末、私的浮かれファッションSNAP』より。詳しくは2022年11/7発売VERY NaVY12月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。