“海外っぽい空間作り”には理由がある!オシャレな人の『家具と照明選び』
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買い揃えて、入れ替えて4年をかけて楽しむ空間づくり
大谷 さん(外資系金融会社勤務)
外資系企業に勤務する傍ら、Instagramで綴る日常が注目されている大谷さん。同じく外資系企業に勤めているパートナーの齊藤さんとの二人暮らしは4年目に。それ以前はともに実家住まいだったため、試行錯誤を繰り返しながら家具などを買い揃え、理想の空間に近づきつつあるそうです。
都内マンションの一室は、約49㎡の1DK。天井が高いため、ゆったりとした開放感をもたらしてくれます。緑あふれるインナーバルコニーがリビングと寝室を区切り、オンオフが切り替えやすいのも魅力です。
どこか海外のような雰囲気が漂うインテリア…と思ったら、二人とも欧米での生活歴があると聞いて納得!煌々とした明るさではなく、柔らかい灯りを重ねる間接照明がポイントの一つ。淡いトーンの空間に、彩りあるポスターや硬派な黒い家具をあしらう色使いも参考になります。
Pinterestで好みのインテリアをチェックしたり、休日はお気に入りのインテリアショップを覗いたり、多方面からインスピレーションを得ている大谷さんと齊藤さん。じっくりとゆっくりと、二人ならではの住空間をつくっていくプロセスを楽しんでいるそうです。
以前紹介したおうちは...
SNSでは「まるで海外!」との声も寄せられる洗練されたインテリア
【Living】
ガラストップのコーヒーテーブルは、齋藤さんがご実家から運び入れた「NOCE」のもの。リビングに面したインナーバルコニーの窓にはあえてカーテンを掛けず、明るい陽光を取り入れて。バルコニーの活用方法もこれからの課題の一つ。
【ART POSTERS】
明るい色彩がシンプルインテリアのアクセントに
ホワイトからベージュを基調とした淡いトーンの空間に、アートポスターで明るいカラーのアクセントを。リビングには「THE POSTER CLUB」で購入した3枚を並べてリズムを。ベッドサイドに置いたのはHAYで見つけたもの。
【TWO WORK SPACES】
デザインも機能性も満足できるワークスペース
二人揃って在宅勤務の日もあるため、ワークスペースは2カ所。ハーマンミラーの「アルミナムグループ マネジメントチェア」とHAYのデスクを中心に、黒でまとめたコーナーが空間を引き締める。長時間の作業は、寝室に配置したFlexiSpotの電動昇降デスクで。立ち姿勢に切り替えて、体の負担を軽減。
【WARM LIGHTS】
間接照明がつくり出す陰影が空間を演出する
ペールイエローのペンダントライトは、デンマークのインテリアブランド「&Tradition」フラワーポットシリーズ。テーブルライトはルイスポールセンのパンテラ。温かみのある明るさの照明を組合せることで、美しい陰影が生まれる。
【RECOMMENDED SOFA】
住空間やライフスタイルに合わせてコーディネート
リーン・ロゼを代表するソファ「Togo」は二人のお気に入り。まずは二人掛けを購入して、それからコーナーとオットマンを買い足した。
【PROJECTOR】
置き場所が悩ましいTVではなくプロジェクターで快適!
テレビを置かず、ソファ正面の白壁にプロジェクターを投影して寛ぎのひとときを。
【ACOUSTIC GUITAR】
眺めるだけでも満たされる二人で楽しむギター
ギターは二人の共通の趣味。齊藤さんが高校時代に初めて手に入れたMartin社のギターは、インテリアアイテムとしても◎。
【KITCHEN TOOLS】
雑然となりがちなキッチンではアイテムに統一感を
パスタをよく作るという大谷さん。コンロ周りのツールは、主にTODAY’S SPECIALで購入。調理家電は黒で統一感を出して。
【PROFILE】
◼︎大谷 さん(外資系金融会社勤務)
1998年生まれ。大学卒業後、外資系金融会社に勤務。Instagram(@ourepisode_tokyo)にて、インテリアを中心としたライフスタイルを発信中。
撮影/佐藤顕子 取材/首藤奈穂 編集/陣内素実 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2024年1月号「素敵なあのひとのおうち時間」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。