【SixTONES・松村北斗さん】メンバーと『あるパスタ屋さんで食べたら報告する決まりに(笑)』

The post 【SixTONES・松村北斗さん】メンバーと『あるパスタ屋さんで食べたら報告する決まりに(笑)』 appeared first on CLASSY.[クラッシィ].

話題の映画やドラマに出演し、年々活躍の場を広げるSixTONESの松村北斗さん。インタビューでは、グループや個人としての今後の目標や、近況をたっぷりと聞きました。グループ愛を感じるエピソードは必読です!

――坂元裕二さんが「一生の思い出になる映画を作りましょう」とコメントされていますが、松村さんにとって一生の思い出は何ですか?

「思い出はたくさんあります。仕事のことが多いですが、中でもライブはデビューから現在まで、どの公演もすべてオープニングからエンディングまで鮮明に記憶に残っています。それだけ僕にとってウエイトの大きいものですね。ツアーは1年に1回のペースでやっているので、この先ライブの思い出がどんどん積み重なっていくと、どこかの部分を忘れてどこかが残っていくんだろうと思いますが、それがどの部分になるのかはまったく想像できないので、自分的には楽しみなんですよね」

――映画は結婚15年目の夫婦をテーマに描かれていますが、これから15年後、グループとして個人としてどうなっていたいですか?

「グループとしては、そのときまで存在していられたらいいなという感じですね。いろんなことを決めすぎないようにやっていこうっていうのがうちのグループの意向でした。こうなっていよう、ああなっていたいよねって目標を掲げても、そうなれなかったときに悲しくなってしまうので。例えば、世界一のグループになろう、っていう心意気は大事だけど、結果届かなかったね、っていう悲しいものにはしたくない。それにそうなることがすべてじゃない。今、SixTONESがこんなに全員同時にお芝居しているなんて以前は想像できなかったし、それが正解かどうかわからないけど、15年後もグループがあればいいな、という思いですね。個人的にはもっと大成していたいなと思います。今、個人的な活動としては、お芝居をやらせてもらったりエッセイを書かせてもらったりしていますけど、この先どうなるのかな、とは思います。今後のことを考えると、手に職をつけたりしないといけないかなとか。ここ数年、お芝居ではとても有り難いくらいいろんな役をやらせてもらっていますが、今のこの経験が15年後にも繋げられるようになっていたらいいなと思います」

――SixTONES愛に溢れている松村さん。最近「このメンバーでよかった」と思ったできごとはありましたか?

「一番思うのはライブやアルバムを作っているとき。シングルもそうですが、アルバムの方がより介入度が高くなっていく気がしますね。レコーディングは、作家さんのデモテープをもらって、その音に僕らの歌を入れていきます。作家さんたちが僕らに合わせて作ってくれているのもすごいなと思うんですが、僕らの声で歌が完成したときに毎回感動するんです。『ああ、僕らの歌になった!』って。ああ、この6人で本当によかったなって思いますね」

――SixTONESが音楽性の高さも魅力なのが頷けますね。仲よし度も高いですが、最近のエピソードはありますか?

「なぜか、あるパスタ屋さんで食べたら報告するっていう決まりになっているんですよ(笑)。そういう流れがあって、しかも別に『食べたよ』っていうんじゃなく、パスタの写真だけが送られてきたり、店舗名と写真だけだったり。それに特別誰かが反応するわけでもない。でもなぜかみんな報告しているんです。面白いですよね。この前も2人報告していましたね。必ずみんな同じハーフ&ハーフを頼んでいました。最近、僕も2回行ったんですが、そのハーフ&ハーフを頼まなかったので、みんながガッカリするかなと思って写真は送れなかったんです。あるとき、(田中)樹が『たらこと湯葉のカルボナーラとタコのペペロンチーノになったぞ』って報告したら、みんな『えええ!!』って食いついてきて、その後、数日中に隙間時間を見つけてみんなで食べに行ったんです。そのハーフ&ハーフを6つ頼みました(笑)。グループのうち4人が同じ高校だったので、帰り道によくそのパスタ屋さんに食べに行っていたんですよね。それが今はメンバー全員で行っています」

松村北斗
1995年6月18日生まれ 静岡県出身 血液型B型●SixTONESとして、2020年1月「Imitation Rain」でCDデビュー。俳優としても活躍し、第46回日本アカデミー賞新人俳優賞と話題賞を受賞。最近の主な出演作はドラマ「西園寺さんは家事をしない」、映画『キリエのうた』『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』など。

映画『ファーストキス 1ST KISS』

ドラマ「カルテット」映画『花束みたいな恋をした』の脚本家、坂元裕二と映画『ラストマイル』『グランメゾン・パリ』の監督、塚原あゆ子が初タッグを組み、オリジナルストーリーで描いた恋愛映画。結婚して15年になる夫を事故で亡くした硯カンナ。第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を得たカンナは過去に戻り、自分と出会う直前の夫の駈と再会。15年後に起こる事故から彼を救うことを決意するが……。脚本/坂元裕二 監督/塚原あゆ子 出演/松 たか子、松村北斗、吉岡里帆、森 七菜、リリー・フランキー他 配給/東宝●2月7日(金)より全国公開。

取材/竹島 泉 編集/新保めぐみ 再構成/Bravoworks.Inc