40代が気になる「目の下のシワ」は改善できる? STORYライターの体験1ヵ月の結果は

年齢を重ねるにつれて気になり始めるシワやたるみ、くぼみなどの肌悩み。特に40代になると、その変化を実感する人も多いのではないでしょうか。近年、美容医療へのハードルはぐっと下がり、「試してみたい」という声も増えています。しかし、大掛かりな施術や顔の印象が大きく変わる治療には抵抗がある…という方も少なくありません。

そこでオススメなのが、肌が本来持つ力を引き出し、ゆるやかにエイジングサインへアプローチする「肌育治療」。まるで時間を少し巻き戻したかのような、自然な美しさを目指せると注目を集めています。「目の下のクマ」「首のシワ」「目の下のシワ」に悩むSTORYライターが、話題の肌育治療を体験。
今回は「目の下のシワ」に悩むライター尾崎の体験をレポートします!

▼こちらの記事も読まれています
40代女性の「目の下のクマ」は”肌育注射”でどれだけ改善する? 治療施術1ヵ月後の結果は…?

目の下のシワ悩みには「プルリアル」を体験!

施術前(上)と施術直後(下)

笑うと細かくくしゃっと入ってなかなか消えない「目の下のシワ」に悩むライター尾崎が体験したのは、「プルリアル」という製剤による肌育治療。「プルリアル」は肌の再生を促進する注入剤で、肌の奥の水分量を増やし、コラーゲンの生成を促すことで、ハリや弾力を高め、肌質を改善します。

主成分であるポリヌクレオチド(PN)製剤は、体内に注入されると、細胞が損傷したと認識し、組織の修復機構が働きます。このプロセスにおける抗炎症作用にてサイトカインが放出され、またコラーゲン増生が促され組織の再生や肌の修復が行われます。
目元の小ジワ・肌の乾燥・肌の赤みや色ムラ・肌の萎み といった悩みにオススメの肌育製剤です。

多数の種類がある肌育注射…細かいカウンセリングで薬剤を決定

—担当してくれたのは.. サイトリ杉山美容クリニック院長 櫻井夏子先生

櫻井夏子医師
「内側からと外側からの美しさと健康」をモットーとし、注入やスレッドリフト・婦人科形成術など外見からのアプローチと、予防医学や栄養学に基づく体の内側からのアプローチの両面で「患者様の美と健康」を追求。

肌の状態から最適な肌育治療の提案をしていただけます。
治療前に、肌診断機器VISIAで画像を撮影。1ヶ月後に肌の状態を比べることもできます。(肌育治療の場合は、希望者のみ別料金)

伺ったのは、新宿三丁目にある「サイトリ杉山美容クリニック」院長の櫻井夏子先生に肌を見ていただきました。

「年齢とともに、肌の一番上にある『角質層』は硬くなっていきます。一方で、その下にある『真皮層』は柔らかくなってしまいます。この差が大きくなるほど、シワが刻まれやすくなるのです。そこで、角質層は柔らかく保ち、真皮層にはコラーゲンやエラスチンを補い、弾力を持たせることが重要になります。
こうしたケアをサポートしてくれるのが、最近話題の『肌育注射』です。特に目元に特化した製品も多く登場しています。

その中でも『プルリアル』には種類があり、目元への注入には『シルク』をすすめるクリニックもあります。
しかし、今回お肌を拝見したところ、『デンシファイ』の方が相性が良いと判断しました。『デンシファイ』には、もともと肌に存在するものと近い『非架橋のヒアルロン酸』と、ヒアルロン酸の分解を抑える働きを持つ『マンニトール』という成分が含まれています。

今回は、シワが気になる目頭の上から下の部分、さらに目尻の広範囲にかけて施術を行います。注意点として、やはり目元にチクチクと刺していくので内出血が一部出る可能性と、打った後はちょっとボコボコしますが当日がピークで、2.3日間は角度によってはボコつきが目立つこともあります。」(櫻井先生)

早速、プルリアルデンシファイ治療をスタート!

麻酔クリームが使えない目のキワや上瞼には麻酔テープを。
目頭から上瞼にかけてのシワにもアプローチ。
直後の様子。キレイにエンボス状の跡が並びます。

目のキワや目頭の上などはクリームの麻酔が使えない部分。丁寧に麻酔テープを貼ってもらい、テープの周りには麻酔クリームを塗って20分から30分時間をおきます。施術がスタートし、チクチク細かくプルリアルを注射。

「ブルブル振動する器具を当ててもらえるので、痛みが軽減していた気がします。看護師さんが肩を軽くトントンとしてくださったり、施術していない反対側は冷やしてくださるなど丁寧なサポートでとっても安心して受けることができました。注射なのでやはり痛いのですが、私はなんとか我慢できるくらいでした」(ライター尾崎)

1ヶ月後の目のシワの様子はどうなった…?

(ビフォー)目元の肌に弾力がなく、笑うと目の下に細かいシワや目尻のシワも目立つ状態。
(1ヶ月後)数年前に戻ったようなハリが出て、えがおを作ってみても前よりシワが目立たなくなりました。

翌日には薬剤を打ったエンボスのような跡はほとんどなくなりましたが、少し目の下は浮腫んだような感じが残っていました。2.3日でそれもなくなり、2週間くらいで目周りの肌のハリを感じるように。

1ヶ月後に写真を撮って見比べると、明らかに肌の密度が増しているような。施術前は目周り肌全体に弾力が感じられず、笑顔になると無数に入る細かなシワが目立っていたのですが、笑ってもシワの本数が減ったので気にならなくなりました。
外側からのスキンケアもますます頑張ってこのハリ感をキープしたい! とモチベーションも上がる美容医療だと感じました。

今回、行ってきたのは

サイトリ杉山美容クリニック
東京都新宿区3丁目5-6 キュープラザ新宿三丁目8階
診療時間  AM10:00~PM7:00
休診日 不定休
0120-154-480
https://cytorisugiyama.or.jp

プルリアルデンシファイ
¥88,000(顔または首またはデコルテ・医師施術各1部位2ml)
¥76,000(看護師施術(ハイコックス使用)1回2ml)

VISIA  ¥3,300

撮影/公文一成 (光文社写真室) 取材/尾崎亜佐子

おすすめ記事はこちら

40代の「目の下のクマ」は"肌育注射"でどれだけ改善する? 治療施術1ヵ月後の結果は…

「首のシワ」が気になる40代ライターが"肌育注射"で改善してみた! 治療施術1ヵ月後の結果は…?

アラフォー韓国美容マニアが告白!「韓国で本当にやってよかった美容医療」8選

STORY