【専門家が解説】キレイ色が40代のオシャレの「強い味方な理由」とは?おすすめカラーも!
実は「キレイ色」って、40代の強い味方! 色彩心理、カラー診断の観点から専門家の話を伺いました。40代こそ取り入れたい具体的なカラーについても解説しています。
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教えてくれたのは…

<右>カラーアナリスト masumiさん
メーク講師でありながらイメージコンサルタントとしても活躍中。主催のメーク講座は予約が取れないほど毎回大人気。
<左>本誌ライター 小仲志帆
顔タイプ診断をはじめ数多くの資格を所持。STORY認定パーソナルスタイリスト講座では毎回講師も務める。
「パステルブルー」がこの春の推し色!
masumiさん
メークのベースカラーの視点から話をすると、40代女性の黄ぐすみ悩みはブルーが解決してくれます。さらに肌に透明感を与え、色白肌に導けるカラーでもあります。
ライター小仲
ブルーは好印象や清潔感に一役買う色だから、人との出会いが多い春にはもってこい。優しい印象になれるパステルブルーがおすすめです。
masumiさん
パステルブルーといってもいろんな種類があって。色の話になるとパーソナルカラーが重要と思われがちなのですが、実は顔タイプの方がわかりやすいんです。例えば小仲さんのような大人顔タイプならパステルブルーの中でも少しダークな色系が。私のような子ども顔タイプなら淡い色系が似合います。なのでそれぞれの顔タイプに合う色を選ぶと、より素敵に顔映えが叶うと思います。キレイ色のパステルカラーは甘い印象になるから、デザインはシンプルめだったりマニッシュなものを選ぶと効果的です。
ライター小仲
キレイ色でマニッシュなデザインなら、それ自体で最旬の「甘ニッシュ(甘い+マニッシュ)スタイル」が完成しますね。
◯ 顔タイプ診断®はこちらからできます(無料)
https://storyweb.jp/face-type/

◯ 子ども顔さんにオススメの色群

◯ 大人顔さんにオススメの色群

「まろやかピンク」「たまごイエロー」も顔映えの味方!
masumiさん
くすんだ顔全体をワントーン明るく見せて血色感がプラスできるピンク。シミ、そばかす、肝斑がカバーできるイエローも味方に。
ライター小仲
ピンクは纏うだけで若返り効果もあるといわれているカラー。イエローはピンクほど甘くなく、ブルーほどシャープではないから、色を始めたい人には入りやすい色。なにより、元気な印象になれます。
masumiさん
ピンクはより顔映えを狙って、トップスで取り入れるのがおすすめ。40代には、明度が高くて彩度が低い「まろやかピンク」が最適です。甘さ度合いはMAXだからあくまでもシンプルなデザインで。さらにイエローはたまご色が◎。顔映えはもちろん、面積が大きめなボリュームスカートやワイドパンツで取り入れると、自分自身だけでなく周りも明るいムードに。
ライター小仲
40歳代は体変が化するとわかったなら、そこで諦めるのではなくて、またそこで自分自身と向き合うチャンス。キレイ色で第一歩を進めてほしいです。
◯ まろやかピンク・たまごイエローのアイテム


撮影/堺 優史(MOUSTACHE)ヘア・メーク/森 ユキオ(ROI)スタイリスト/石毛のりえ 取材/澁谷真紀子、小泉春香 ※情報は2025年3月号掲載時のものです。
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