【母業アウター】は晴雨兼用が賢い!一枚で整う“ネイビー名品”を発見

マッキントッシュの濃紺のノーカラーコート

晴れの日も雨の日も着られる羽織り物は「母業ファッション」の中でも欠かせないもの。春の“はじめまして”の季節は雨の日あり、暖かかったり肌寒かったりで安定しないお天気の日々。一枚あると活躍間違いなしのアウターをご紹介します。

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高橋志津奈さんと考える
今どきママの“コンサバ道”

ITEM:water repellent coat
天気が崩れることの多い春先。
きちんと感は崩さずに堂々と主役を張れる軽アウターを一枚

 

MACKINTOSHの撥水コート

マッキントッシュの濃紺のノーカラーコート

定番人気の『HUMBIE』をノーカラーですっきり仕立てたコートは、シンプルながら金ボタンのアクセントが効いた使い勝手のいい人気アイテム。黒に近い濃紺で品のある仕上がりのブランドの定番デザインです。
¥129,800(マッキントッシュ/マッキントッシュ ギンザシックス店)

 

雨の日でも凛としたスタイルを
貫けるのは“私らしい”アウターありき

黒のカットソーとパンツにマッキントッシュの濃紺のノーカラーコートを羽織って傘を差した岡本あずささん

全身黒やネイビーのダークトーンのコーデの日でも、マットなゴールドのボタンで印象的に。
コート¥129,800(マッキントッシュ/マッキントッシュ ギンザシックス店)カットソー¥24,200〈コラム〉ベルト¥75,900〈デハンシェ〉(ともにエストネーション)パンツ¥44,000(デパリエ/デパリエ 伊勢丹新宿店)バッグ¥89,100(マエストソ/アマン)ネックレス「デインジャー」[K18YG、あこや真珠]¥1,058,200(TASAKI)傘/スタイリスト私物

 

これ一枚で整うアウターは見た目も機能性も譲れない

子どもの入学前、いろいろな妄想をして送り迎えによさそうなアイテムを揃えていた私ですが、いざ4月になったら10日間ずっと雨続き…慌てて伊勢丹に駆け込んだ思い出があります。毎日送り迎えをしていたら、そりゃあ雨だって降りますよね?学校らしさを求めたトレンチや春コートを買うならば、晴雨兼用で着られるものの方が絶対賢い選択。マッキントッシュはゴムびきの質実剛健なイメージが強いのですが、これは軽やかなサラッとした素材でなおかつ撥水。

そんな完璧な一枚に出会って“これぞ送り迎えに最適なコート!”とみなさんにお伝えしたくて、うずうずしちゃって。肩が落ちてて身幅もあって、ゆるっとしてるのに、きちんと見えも叶うからジャケットの上にもサッと羽織れます。ジャケット代わりにブラウスの上に重ねても素敵だし、遠足の日にはレギパンの上に合わせても余裕のあるカジュアルに。学校ママのために作られたわけじゃないのに、どうして気持ちを分かってくれるの!ってくらい。トレンドを追ったデザインではないので長く着られるのも理想的。歴史のあるブランドのアイコン的コートは信頼できる存在なんだと改めて思えた一着です。

profile

ライターの高橋志津奈さん

Shizuna Takahashi
VERYライター歴18年目。3人の子どものママ。シンプルを基本としながらもどこか今っぽい着こなしに人気が集まり、Instagram(@shizunan)のフォロワー数はいまや67,000人。ファッションのみならず、日々の子育てで見つけたインテリアや食の名品へのこだわりぶりも注目されています。

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撮影/金谷章平(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物)ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO スタイリング/竹村はま子 取材・文/高橋志津奈 編集/井上智明
*VERY2025年3月号「今どきママのコンサバ道」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。