頑張る私を救う♡今月の〝おいしいアドレス〟。今回は、日本橋で話題のお店を3つご紹介します！おいしいものでパワーチャージを！

1.Just Pho You

ランチタイムに嬉しい創意あふれるフォーはスープまで完飲必至！

フランス料理店「レフェルヴェソンス」やモダンベトナミーズ「Ăn Đi」を経た内藤千博さんが手掛ける、フォーとチェーの専門店。じんわり染み入る旨さの鶏だしフォーは、定番ながらトッピングに追いがつおが！季節のフォーは、酒粕やキムチ、グリーンカレーなどなど国内外の素材や調理を駆使して、オリジナリティあふれる味が楽しめます。

シンプルな鶏だしに、麺に馴染みがよい薄削りの枕崎産かつお節を添えて。クラシック節のフォー￥1,100／銘酒「七本槍」の酒粕をベースにしたまろやかなスープに大粒の牡蠣を。自家製の柚子入りカクテキが抜群の箸休めに。￥1,800

＼店舗情報／

Just Pho You（ジャストフォーユー）
【住所】東京都中央区日本橋兜町6-5 Keshiki1F
【営業時間】平日11:30～L.O.14:00、土曜12:00～L.O.14:30
【定休日】月曜、日曜、不定休あり

2.Murena

旨み豊かな肉料理とイタリア郷土の味が織りなす至福のディナーを

全8席のカウンターイタリアンを切り盛りするのは、名店がこぞって支持する精肉店「サカエヤ」の直営レストラン「セジール」でシェフを務めた溝口真哉さん。肉の扱いはもちろんのこと、大阪・東京を皮切りに、イタリア全土で重ねた研鑽による料理は一見シンプル。ですが、繊細かつ緻密な技によって、選りすぐりの素材が際立つ一皿に。

サカエヤ仕入れの十勝若牛リブロースは、驚くほど脂が軽い。スキレットで火入れしては休ませつつ、グリルで焼き上げるメインの一皿。／近江牛のハチノス、赤センマイ、モウチョウの煮込み。上質な素材ゆえに、クリアな味や食感を引き出すシンプルな仕立てに。ともにコース￥13,200より。

＼店舗情報／

Murena（ムレーナ）
【住所】東京都中央区日本橋本町1-7-13
【TEL】03-6225-2129
【営業時間】コース17:30～L.O.20:00、アラカルト21:00頃～L.O.翌2:00
【定休日】不定休

3.nib

カカオ＝チョコレートだけじゃない！初めての一皿に出合えます

カカオの可能性を探求するラボとして誕生したこちらでは、同館内の人気チョコレート＆アイスクリームショップ「teal」の眞砂翔平シェフが新しい味わいで迎えてくれます。自分でロースト＆砕いたカカオを加えて、目の前のスイーツを仕上げる“体験”も、楽しくも美味しいフレーバーに！カカオという自然の恵みを深く知り、堪能できます。

“温暖化する日本でカカオが採れたら”をテーマに、杉エキスとカカオ皮のムース、和歌山産みかん、マカンボの豆腐などを盛り込んだメインの一皿。「日本の山とカカオの共存」／「ジブンのカカオ」「カカオの泡」「機械にしかできないこと」と名して様々なアプローチで仕上げた8種の小菓子。ともに￥5,500のコースより。

＼店舗情報／

nib（ニブ）
【住所】東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1F
【TEL】03-6206-2568
【営業時間】10:00～18:00
【定休日】水曜

撮影／山下みどり　取材／首藤奈穂　編集／陣内素実　再構成／Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年3月号「頑張る私を救う今月のおいしいアドレス」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。