知られざる【ハンドモデル】の日常！異次元の美しい手のためのこだわり「もう何年も使ってないモノは…」
手元や足元だけで人を魅了する異次元の美しい手と足を持つ西条美咲さん。出会った瞬間に思わず見惚れてしまう手元にスタッフ一同驚愕！その美しさには、並ならぬ努力とケアが…なぜ、彼女はハンドモデルになろうと思ったのか？普段何気なく使っている手元や足元、その美しいパーツを活かしたモデルになったきっかけに迫ります。
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出先で、ふとしたときに時に手元をジーッと見られていることがあり指の長さに驚かれます。父と母も長く遺伝だと思うのですが、手のひらと指の長さの比率が人と違っていて、手のひらと指の長さが同じくらいなんです。もしかしたら、手のひらより指の方が長いかもしれないですね…！
反応が良く人気がある投稿は、5本の指が入っている手元の写真。海外からの方も反応も多く、他の写真を送って欲しいというお問い合わせもあるとか。中には、親指フェチの方がいらっしゃって親指の写真を送って欲しいと言われたことも（笑）。
西条さんのInstagramはこちら。
学生時代に自らインスタグラムを使って発信し始めたのが「ハンドモデル」へのきっかけ
幼少期から指が長くて、周りから綺麗な手だとよく言われていました。ちょうどその頃ハンドモデルの金子エミさんがテレビに出ていたので、母から「こう言う仕事もあるよ」と、教えてくれましたね。
本気でハンドモデルを目指すようになったのは、大学院に入った後です。当時は、大学院で知的財産の分野を学んでいましたが、Instagramで手の写真を載せながら発信をし始めて、フリーのハンドモデルとして大阪を中心に活動していました。しかし、大阪ではあまり仕事がなかったため、モデル事務所所属を機に上京しました。何かを極めることが好きなので、ハンドモデルのようなニッチな世界で、日々いかにキレイな手を保つか試行錯誤するのは向いているかもしれません。SNSから仕事の依頼が増え始めたので最近モデル事務所へ入所し本格的に活動をスタートしました。
圧倒的に美しい手はこうして育まれる！
手って生活していくうえで、どうしても使わないといけないので、何をするにしても、神経を使っています（笑）。何か撮影が入ったら、その瞬間から何があっても手を守らないといけないので、撮影中が大変というよりもそれまでの過程が大変です。例えば、ペットボトルを開ける作業は手をケガしてしまう可能性があるので、コンビニで飲み物を買うときなどはペットボトルではなく、ストロータイプの飲み物を買ったりしています。何気ない動作に見える鍵を開ける動作、ゴミ出しする動作なども雑にやってしまうと爪を何かにひっかけてしまったり…。家のなかでも慣れない作業をするときは、手袋を基本的につけて過ごしています。料理、洗濯、時々シャンプーにもゴム手袋を使用します。日々、爪の形や長さや色味などのコンディションも気にかけています。
爪切りはもう10年近く使っていません。爪切りで爪が割れてしまう可能性があるので爪やすりで削るようにしています。ハンドモデルになる前からチェコ産の爪やすりが愛用品です。アマゾンなどでも買えるみたいです。ガラスなのに細かくて爪先の滑らかさが全然違うんです。やすり部分が長い方が使いやすいので、できるだけ長めの爪やすりを選ぶことがポイントです。
アクセサリーは手に傷がつく恐れがあるので、極力つけないようにしています。外出先や家でも手袋をしていることが多いので、手袋に引っかからないつるんと丸みを帯びたアクセサリーのみを使うようにしています。また、あまり手に負担をかけたくないので、バッグは基本リュックサックです。トートバックやハンドバッグは日常では持たないことが多いです。
顔と違って手はかなり繊細で何か異変を感じる時は保湿剤などを塗った後の違和感で気づきます。顔の肌に異変があるときは、敏感肌の状態になるのですが、手はその感覚ともちょっと違っていて、なんだか違和感がある…という状態になるんですよね。爪や手に何か異変があって自分だけのケアでは難しいと感じるとネイルサロンに駆け込むのが最近のルーティンです。
基本的に履き物はフラットシューズとスニーカー
ハンドモデルが中心ですが、フットモデルの活動も行っています。足で気をつけているのは、履き物ですね。まず、ローファーは履きません。硬いものは足を変形させてしまう恐れがあるので、基本的にフラットシューズやスニーカで動いています。足のケアのポイントとしては、みなさんケアが怠りがちなのが、かかとのケア。かかとが固かったりヒビが入っていると気持ち的に一番ショックです。可哀想なことをしちゃったな。と自分のなかで“かかとショック”が起こりますね。逆に、踵削りや角質除去は皮が厚くなり固くなる可能性があるので、自己流はおすすめしません。
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ケア熱がハンドから全身へ！パーツモデルから全身のモデルへと
一番大切なことは「紫外線対策」
ハンドのケアを頑張っていたら、気づいたら全身のケアをするようになっていました。ハンドフットに限らず、髪の毛のケアや全身のお肌のケアも楽しんでしています。それが功を奏したのか、今は全身のモデルとして活動しています。手先の紫外線対策は全身を補わないとできませんし、手から全身へと変化をしていきましたね。どのパーツを切り取られても活躍できるように過ごしています。夢は、海外の広告ハンドモデルをすることです！
西条美咲さんに関するお問い合わせ
サトルジャパン [email protected]
撮影／相澤琢磨 取材／能美黎子
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