【Snow Man】花火に噴水にド派手演出満載!初の国立競技場ライブを詳細レポート

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今年デビュー5周年を迎えたSnow Man。CLASSY.では、2025年4月19日に行われたばかりの、グループ初となるスタジアムライブ「Snow Man 1st  Stadium Live Snow World」初日公演のライブレポートをお届けします!

7万人を動員する新国立競技場には大掛かりなセットが

舞台は東京都新宿区・新国立競技場。2019年に完成した新国立競技場での有観客公演は、STARTO ENTERTAINMENT所属のアーティストでは今回が初めてとなります。青空の下、Snow Manの楽曲がBGMで流れるスタジアムには1公演で7万人を動員。会場の正面には、ライブタイトル『Snow World』の電飾が施された、最大幅なんと140m(花道突端まで)の巨大なメインステージが設置され、そこからセンターステージ→バックステージ→スタンド1階席までを一本の道で繋ぐように花道が渡されています。スタンド席1階の下部から上部までは階段で繋がれ、登り切ったところにスタンドステージが。また、メインステージの両端からはアリーナ席を囲むように外周花道が設けられ、花道上にはムービングステージも設置。爽やかな風が吹き抜ける中、公演がスタートします。

Snow Man初のスタジアムライブ「Snow Man 1st  Stadium Live Snow World」ついに開演!

17時30分、まだ日没前の明るい会場。BGMのボリュームが上がると、正面のスクリーンに映像が流れ始めます。過去のライブを回想するシーンが流れ、ちょっぴりエモい気持ちになったところで、メンバー紹介ムービーがスタート。9人が1人ずつ映し出される度、観客からは黄色い歓声が上がります。映像が終わるとメインステージ3階の幕が上がり、Snow Manの9名が登場!桜色にマゼンタとゴールドがあしらわれた王子様のようなキラキラ衣装に、サングラスをかけたメンバーたち。大歓声に包まれる中『Crazy F-R-E-S-H Beat』を歌い、悠々とした足取りで階段を下りていきます。最後のラウールさんのパート「This that CRAZY BEAT」で、メンバー全員がサングラスを外すと「キャーーー!!」という歓声が沸き起こり、会場のボルテージは上昇!その後、上手・下手にそれぞれ分かれたメンバーたちは、外周花道を颯爽と駆けながらジャンプしてファンを盛り上げたり手を振ったりと、会場中の観客とのコミュニケーションを楽しむ様子。そのまま9人がバックステージに集合したかと思うと、岩本さんがバック転を披露しさらに会場を沸かせます。

メンバー9人と観客7万人との盛大なコール&レスポンス!

メンバーの自己紹介曲『Nine Snow Flash』がスタートすると、宮舘さんが「Hey!Hey!国立!今からみんなで素敵な思い出作ろうぜー!!」と会場を盛り上げます。岩本さんが「Say Tokyo!Snow Man!」とコールすると、大きな声で「Snow Man!」と応える観客たち。9つのムービングステージに立った9人は、外周をぐるりと回りながらファンサービス。メンバーの名前で掛け合いをするパートでは、岩本「なんだよぉ~?」、ラウール「会いたかったよ」、目黒「もっと声出して」など、キュンな一言が多発。メンバー9人と観客7万人との盛大なコール&レスポンスで、会場の一体感が生まれた瞬間でした。

歌詞アレンジに大盛り上がり

『ブラザービート』のイントロが流れ、「みんな元気ー?」と向井さん、「会いたかったぞー!」と阿部さん。「Na Na Na Na Na ~♪」と口ずさむメンバー9人が、縦割りされたスクリーンにアップで映し出されます。Aメロパートでは、佐久間さんが「面倒くさい…布団には愛 “只今国立ライブ中!”」と歌詞をアレンジ、目黒さんが「社会やばいな…もーーーう!!!」とハイテンションでアピール。サビ前で渡辺さんが「国立ーーー!騒げ騒げーーー!!」と煽ると、ファンも全力でそれに応えます。2サビで渡辺さんが「愛してるぞーーー!!!」と叫けば、ドワッと会場を揺らすような大歓声が巻き起こりました。

【曲中メンバー煽り】

ラウール「外で会うの…初めて♡」

宮舘「調子はどうだ国立?」(観客「イエーイ!!!」)「(キメ顔&低音ボイスで)…エレガント。」

向井「皆でサワディーー?」(観客「カー――!」)「ちょっと浸透してるやん?!ありがとう!(笑)」

岩本「What’s up?国立競技場ーー!楽しむ準備は出来てるかい!?みんな呼吸していこう!!」

目黒「(イヤモニを外し)初めての国立だぞ!一番の声を聞かせて。いくよ?盛り上がっていけんのか?!」(観客:イエーイ!!!)「…大好き」

阿部「幸せになりたい人ーーー!? OK、ここにいる7万人と俺たち9人で幸せになろうぜ!!」

渡辺「皆さん上を見てください。空が見えます。ということはめちゃくちゃ日焼けします(観客:笑)。でも今日限りはそんなことは気にしないで一緒に最高な思い出作ろうぜ!よろしく!」

佐久間「皆で“さっくん”って呼んでください!せーの!」(観客:さっくーーん!)「これこれ~!明日のことは考えないで楽しんでいけよ!」

深澤「(佐久間さんが「深澤辰也!」と紹介すると、キメ顔&投げキス)Snow Manに会いたかったかい?深澤辰也に会いたかったかい?みんな最高ーーー!最後まで盛り上がっていこう!!」

 

変化していく空に合わせた、屋外ならではの演出

ベージュを基調に、赤いパイピングやラインが入ったデザインの衣装に着替えたメンバーたちは、センターステージでミディアムバラードの『SBY』をしっとりと歌唱。太陽が少しずつ沈んでくると、スクリーンに映る空色も夕暮れに。オレンジ色の照明に照らされながら踊るメンバーの姿を、ドローンカメラが臨場感たっぷりに届けます。

9人それぞれの個性が光るソロパフォーマンス

それぞれのソロ楽曲では、担当外のメンバーがバックダンサーとして現れるサプライズも。ミニMCで深澤さんが「ソロ曲を披露させていただきます!」と明かすとファンからは歓喜の声が。ラウールさんが「聞いてないんですけど…」とボケつつ、渡辺さんが「メンバーの歌が始まったら、ペンライトの色を(メンバーカラーに)変えていただけると僕たちと一緒にステージを作り上げれるかなと思います」と呼びかけ、ソロ楽曲のパートがスタート。

阿部亮平ソロ楽曲『いっそ、嫌いになれたら。』(深澤・目黒)
緑一色に染まる会場に響くピアノのメロディが幻想的。切なく優しい歌声の阿部さん深澤さん目黒さん阿部さんを奪い合うような素振りを見せたり、忍び足で歩いてみたりと、可愛らしい3人の姿も。

宮舘涼太ソロ楽曲『Ⅰ・だって止まらない』(岩本・ラウール)
シャンデリアをバックに、バラを身に纏う宮舘さんは、曲中のセリフシーンで長すぎる“間”を披露。動くに動けず腕を上げたまま停止する岩本さん、カオスな状況に一人ツッコむラウールさんでした。

渡辺翔太ソロ楽曲『オトノナルホウヘ』(佐久間&向井)
歌詞に合わせて日めくりで渡辺さんの写真が流れます。布に隠れて登場した佐久間向井ペア。3人でソファにちょこんと座ったり、佐久間さん渡辺さんの頬をツンツンしたりと、キュートにじゃれ合います。

目黒蓮ソロ楽曲『朝の時間』
暗くなってきた空に響き渡る美しい歌声。スクリーンに映る雨模様の空はいつの間にか晴れに。ラストは「明日もみんなで一緒に頑張っていきましょう。ありがとうございました」と深くお辞儀した後、「危ない、歌ってて泣きそうになったわ」と呟く姿が印象的でした。

向井康二ソロ楽曲『ファインダー』(8人)
儚く切ない歌声で熱唱する向井さん。スクリーンには、写真撮影をするため向井さんの周りへ集まる8人の様子。ふと気づくと、映像とリンクするようにメインステージに向井さんを囲むように並ぶ8人が!シャッター音とともにポーズを決める姿は、家族写真さながら。

深澤辰也ソロ楽曲『iro iro』(8人)
8人をバックダンサーに率いる深澤さん。8人が一文字ずつパネルを掲げて完成したのは「イケメン☆たつや」の言葉。曲の最後、メンバーに傘で姿を隠されてしまった深澤さん。「ちょっと!なんで隠した?!いちばんいいところなのに!」と嘆くと、会場からは笑いが沸き起こります。

佐久間大介ソロ楽曲『守りたい、その笑顔』(8人)
スクリーンには、マスコットになった佐久間さんと歌詞に合わせた合いの手が映し出されます。ピンクの法被を着た8人がサイリウムを持ち登場すると、佐久間さんのバックで全力のヲタ芸を披露!!

岩本照ソロ楽曲『7%』(深澤)
ネオンの街並みに噴水による演出が映える中、ゴールドの衣装を着た岩本さんが椅子を使ったセクシーな踊りを披露。バックを務めるのは深澤さん。「いわふかコンビ」の息のあったダンス、そして大人の色気で会場を魅了しました。

ラウールソロ楽曲『Induction』
スモークが白い光に照らされる舞台に、シルエットで登場したラウールさん。長身を活かしたダンスは力強く、人々を惹きつける圧倒的な存在感。カメラで抜かれる映像はモノクロで映し出され、会場がアートな空間に。

広いステージを活かしたド派手な演出も!

総勢70名のマーチングバンドと繰り広げる豪華パフォーマンス

メインステージ2階で岩本さんがドラム演奏を披露すると『Tic Tac Toe』のパーカッシブなイントロと共に、総勢70名のマーチングバンドが登場!140mのメインステージに広がるとダイナミックな演奏を繰り広げます。メンバーカラーのキラキラ衣装に身を包んだメンバー8人も登場し、曲中では全員が一列になり息ピッタリのラインドラムを披露!Snow Manとマーチングバンドが音楽を通して掛け合いをする様子は、まさに”圧巻”の一言。リズミカルなテンポに載せられた激しいメロディが全身に響き渡り、身体に衝撃が走った瞬間でした。

『LOVE TRIGGER』では、花道を歩くマーチングバンドの演奏で上手(佐久間宮舘向井ラウール)と下手(阿部岩本深澤目黒渡辺)に分かれたメンバーが力強いダンスを披露。赤と青に照らされお互いを煽るように踊る様子は、ウエスト・サイド・ストーリーを彷彿とさせ、事務所の伝統も感じられます。噴水が高く吹き上げるド派手なパフォーマンスに、会場中が大興奮に包まれました。

メンバー同士のわちゃわちゃもたっぷり♡

リフターで2階スタンド席の位置まで上昇したスタンドステージで披露するのは『あいことば』。Snow Manからファンに向けてのメッセージが込められた大切な楽曲です。リードボーカルの渡辺さんが語りかけるように歌うと、向井さん目黒さんラウールさんは肩を組みながら、阿部さん深澤さん宮舘さんは3人で体を揺らしながら、幸せそうな表情を浮かべ歌い上げます大サビでは、メインステージの方を向きV字に並んだメンバーが、岩本さん振付の手振りをひとつひとつ丁寧にファンに届けます。

メンバーが花道やトロッコでファンの近くに行く演出では、佐久間さん目黒さんが仲良く手を繋ぎ歌唱する姿も。目の前にいるファンとの時間を可能な限り楽しんだ後、センターステージに集まった9人はファンに語りかけるように歌い上げました。

いつのまにか日が暮れた会場。暗闇の中、水色のスポットライトに照らされた目黒さん『タペストリー』を歌い出すと、繊細な音楽に会場はエモーショナルな空間へと一変。イントロでは、真っ赤な照明を浴びるメンバーが流れるようなダンスを披露。儚くも、芯のある歌声でしっとり歌い上げると、会場からは拍手が沸き起こり、MCの時間へ。

風を感じながら…和やかに進んだMCタイム

まずは全員で「どうも!Snow Manです!」と挨拶。すっかり暗くなった空の様子にメンバーが驚く中、佐久間さんが「すごいね、スタジアムでやってるんだね!」と、喜びを噛み締めるように言うと、観客からは盛大な拍手が送られます。メンバーたちが「会場に登場した時どうだったか?」という話題で盛り上がる中、渡辺さんが「いつもより緊張しちゃって、何度かすでに歌詞を間違えています」と告白。「菊池風磨がいたら怒られてる…」と笑いを誘います。佐久間さんに「今日さ、康二の入り時間めっちゃ早かった」と暴露された向井さんは「いや、早めに入っておこうかなと思って。練習はね、しておかないと」と“菊池風磨構文”で返し、再び会場を笑わせます。

そして話はライブ中のシンデレラ事件!?の話題に…

「さっき上のステージにいった後に、戻ってきたのよ。そしたら下に、片方だけの靴があったの」と佐久間さんによるタレコミが。渡辺さんが「シンデレラでもいたんじゃない?」と加勢すると、ラウールさんが「『Cry out』って、前半に噴水があって濡れてくるじゃん。いつもだったら全てを投げ出しても許されるんだけど、靴どっちも脱いじゃったの」と自白。「どっちも?ライブ中に!?」と驚くメンバーに、「気づいたらぬじゃった。滑るじゃん。滑りたくないからさ」とラウールさん目黒さんが「俺ね、その時に隣のラウール見たらさ…」と靴を脱ぐのに手こずるラウールさんのモノマネを披露すると、メンバー&会場は大爆笑。「脱ぐのいちばんダサいじゃん!」「そこはスマートにやってもらわんと!」とツッコむメンバーでした。

そして話はソロ楽曲のペンライトについて

ラウールさんが「そんなことより、ソロめっちゃ盛り上がったよね」と話を切り出すと、阿部さんが「(ソロ楽曲で)今回新しくピアノのイントロを入れてみたんだけど、一音目でみんな緑になってた」と報告すると、「ええ!すごい!」と驚くメンバーたち。「それは小池都知事も喜ぶよ」とボケるラウールさんに一同爆笑。「今だけは阿部ちゃんグリーンにしてやってくれよ!」とフォローする佐久間さんでした。

ものすごい長さの“間”を披露した宮舘さんに

渡辺さんの「国立であの“間”ができるの本当にメンタルやばいよ」という一言に一同が爆笑していると、何か言いたげな宮舘さん。「どうしたのどうしたの?(笑)」と焦る向井さんさんに、宮舘「皆がそうさせたんだよ!」向井「いや自分次第ですやん、あれ!」宮舘「皆が待っててくれるから俺はできるんだよ」渡辺「信頼関係が生まれてるわけ?」ラウール「でもあの隙にファンデ直してる人もいたよ、ちょっと長いなって」宮舘「おお?どこだどこだ?」という息ぴったりのラリーに会場も大盛り上がり!

ブル一色に染まった渡辺さんのソロで…

『オトノナルホウヘ』で出てきたら、また今度は一面青になって」と話す渡辺さんに、「綺麗だろうな~」としみじみするメンバーたち。「優しい方々ばっかりでね。でもあのー…ちょっとだけね、空気を読めない方も中にはね」と渡辺さんがぶっこむと観客は大爆笑。向井「やめなさいって!」ラウール「違う!誤作動!!」と全力で否定するにも関わらず、渡辺「意図的にってわけではないよね?」とさらに悪ノリ。「違うよ!!!」と焦るメンバーたちに、「もちろん冗談ですけどね!!」と笑う渡辺さんでした。

屋外ならでは!風を感じしみじみ

トークの途中、「あ、ちょっと待って!風がすごい!みんな風感じてる?」「めっちゃ気持ちいい!」と、会場を吹き抜ける風を感じるメンバーたち。「涼しいね!なんでこんな風吹いてるんだろう?」ととぼける宮舘さんに、「屋根開いてるからだよ!(笑)」とツッコむメンバー。向井「上の方も結構すごいんじゃない?」渡辺「涼しい?みんな」佐久間「野外の醍醐味だ」と、メンバーと観客が同じ風を感じるという屋外ならではの“エモい”ひとコマもありました。

話はまたソロ楽曲に戻り…

ラウールさんが「めめのソロよかったね。泣きそうになってだじゃん」と問いかけると「いや、国立ソロ、やべえ」と目黒さん。“ソロ楽曲披露の先輩”として、これから披露するメンバーに向けてのアドバイスを求められると「アドバイスはもうね、“国立ソロマジやべえ。”それだけだわ」と言い放ち、「いやいやいやいや!!!!(笑)」と総ツッコミを喰らっていました。

MCの最後では「メンズ」「レディース」そして最後は「会場全体」で声出しをし、後半戦へ突入です。

火薬特効や噴水で魅せる大迫力のステージ!

メンバーがセンターの花道を前進しながら披露したのは『BREAKOUT』『slow…』をマッシュアップ(混ぜ合わせた)したこのライブオリジナルのアレンジ。ド派手な特攻の炎の演出の中、曲に合わせてガラリと変わるメンバーの表情に惹きつけられます。Snow Manの中でも特にダンスが激しい『Grandeur』は、なんと合計1800発もの火や炎などの特効で演出!イントロが流れると大歓声が沸き起こり、メンバーが迫力のあるシンクロダンスを披露。センターステージの周りからは赤・青・緑の炎が吹き上げ、花火が火花を散らすと会場のムードはさらに高まります。

サテンのカラフルなジャケットに身を包んだメンバーが登場すると、デビュー曲『D.D.』から始まる5周年メドレーを披露。向井さんの「体も足も“ヘローヘロー”やで~」というボケで始まった『HELLO HELLO』では、爽やかなアップチューンとリンクした噴水の演出で、ムービングステージに乗ったメンバーが外周を回りながらパフォーマンスしました。

最後の挨拶でメンバーが伝えたい言葉

岩本「こうやって直接会えるのが本当に幸せだなって感じさせてもらった。幸せと思える初めての経験を僕たちにくれて本当に感謝しています」

阿部「国立という舞台に立つのは昔の自分は絶対に想像できなかった。皆といるとなんでも叶う気がしています。僕たちSnow Manを国立に連れてきてくれて本当にありがとう!」

佐久間「いろいろな言葉で伝えても、絶対に出てくるのが“ありがとう”と“これからもよろしく”。もっと未来をファンのみんなとSnow Manと見れたらいいなと思います」

向井「(生声で)ありがとーーーー!」「楽しい時間をありがとうございました。これからもSnow Manと一緒にいろいろな環境を共有して楽しい思い出をいっぱい作っていきたいです」

宮舘「笑顔が溢れるライブだったなと思います。みなさん、楽しかったですか?(観客:イェーーーイ!)…その言葉が聞けたら満足だ(ニヤリ)。これからも愛し合いましょう」

深澤「(生声で話すと見せかけ、マイクを通して)僕たちも最高に楽しかったです。今日のライブがみなさんにとっての明日の活力や元気の源になれたら嬉しいです」

渡辺「本番前は緊張しながらもファンのみなさんに元気と幸せを届けられたらと思うのですが、いつもライブをするとみなさんに元気と幸せをもらう側になってします。国立競技場に連れてきてくれてありがとう」

ラウール「みなさんの近くに行ったときに、自分の顔を見ているみたいに同じ表情をしていて。こんなに同じ感情を共有できる存在ってなかなかいないなとエモくなってしまいました。また会おうね!」

目黒「数年前はこうして国立のステージに立てるのは本当に考えられなかった…(こらえきれず涙を見せながら)僕たちを支えてくれるみなさんに心から感謝しています。綺麗な景色を見せてくれてありがとう」

メインステージのゴンドラに乗り込んだメンバーがファンに贈るのは『Dear,』。上昇するゴンドラから会場を見渡すメンバーの中には、目に涙を浮かべる人も。声を震わせながらもファンへ言葉を届けようとするメンバーたち。縦割りのスクリーンにそれぞれが映し出されると、くしゃっとした顔で涙を流すラウールさんに感情を揺さぶられずにはいられません。岩本さん向井さん深澤さんは凛とした姿で会場を見渡します。岩本さんが「まじで奇跡だな…」とつぶやき、手を振るメンバーがカーテンの奥へ入ると本編が終了しました。

アンコールの最後にはサプライズが…!

アンコールでは、それぞれアレンジを加えたライブTシャツに着替えたメンバーがトロッコや花道でパフォーマンス。『We’ll go together』では、大サビでセンターステージに一列に並んだメンバーたち。渡辺さんのソロパートで心を打たれたところで、なんと夜空には花火が!東京の空を明るく照らす9色の花火にうっとり見とれるメンバーと観客たち。3000発の花火が打ちあがる空の下、会場に集った全員が同じ景色を観ている…きっとそれぞれの心に残るであろう幸せに溢れた空間。繋いだ手を掲げるメンバーと、ファンが叫んだ「Snow Man!」の名前が会場に響きわたり、国立公演初日の幕が閉じました。きっとこれはまだまだ伝説の始まり。これからも日本のエンタメを背負っていくであろう9人の姿に目が離せません。

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