“青春を一緒に過ごすグループ”と呼ばれたい【TWS】3rdミニアルバム『TRY WITH US』メディアショーケースを完全レポート

去年鮮烈なデビューを果たし、「plot twist」や「If I’m S, Can You Be My N?」などで音源チャートを席巻した“清涼感あふれる6人組ボーイズグループ”TWS(トゥアス)が2025年4月21日に3rdミニアルバム『TRY WITH US』をリリース!“Boyhood Pop”という独自のジャンルを掲げるTWSの青春物語の第3章である『TRY WITH US』では、“初めての出会い”に戸惑っていた少年たちが、より堂々と勇敢に成長していく過程を描いた作品。そのタイトル曲「Countdown!」は、やりたいことに向かって突き進む若者の姿をポップなサウンドに乗せて描かれました。本記事では、そんなミニアルバムを引っ提げてカムバックした彼らのメディアショーケースを完全レポート!タイトル曲の見どころやメンバーの想い、それぞれが考える20歳について、盛りだくさんなトークを収録しました。ぜひチェックしてみてください!

TWS(トゥアス)PROFILE

SEVENTEENの弟分として2024年1月22日TWS 1st Mini Album「Sparkling Blue」でPLEDIS Entertainmentからデビューした、SHINYU(シンユ)、DOHOON(ドフン)、YOUNGJAE(ヨンジェ)、HANJIN(ハンジン)、JIHOON(ジフン)、KYUNGMIN(ギョンミン)で構成された6人組ボーイグループ。グループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、1日を意味する数字24と1週間を意味する数字7を全ての瞬間に比喩して、「いつもTWSと一緒に」という意味を持つ。ファンダム名は42(サイ)。独自の音楽ジャンル「Boyhood Pop」を掲げ、世界を舞台に爽やかで明るい楽曲とパフォーマンスを繰り広げ、今人気急上昇中!

まずはフォトセッションから

スタイルの良さが際立つ爽やかな衣装で登場

YOUNGJAE

JIHOON

HANJIN

DOHOON

KYUNGMIN

SHINYU

ソウル・龍山(ヨンサン)区のブルースクエアSOLトラベルホールで開催された、3rdミニアルバム『TRY WITH US』発売記念メディアショーケース。まずフォトセッションではYOUNGJAE(ヨンジェ)さん、JIHOON(ジフン)さん、HANJIN(ハンジン)さん、DOHOON(ドフン)さん、KYUNGMIN(ギョンミン)さん、SHINYU(シンユ)さんの順で6名のメンバーが登場。真っ白なTシャツやジーンズなど、TWSのコンセプトである”Boyhood Pop”を感じさせる、スタイルの良さが際立つ爽やかな衣装を纏い、隣の人を指差す新曲のポーズも披露しました。

隣を指差す「Countdown!」のポーズ

 

タイトル曲「Countdown!」も初披露

青春を感じさせる自由なパフォーマンスに注目♡

タイトル曲「Countdown!」パフォーマンス

実力派グループらしい息の合ったパフォーマンスも披露。自由にステージを駆け巡りながら、息づかいまで感じられる生歌に記者席も釘付けの様子。まるで学生時代に憧れていた先輩のようなビジュアルで、青春の爽やかさを感じさせる笑顔を見せました。
MCから「Countdown!」のミュージックビデオについて、20歳になってやりたいことに愉快に挑戦するTWSの姿が盛り込まれています。考えてみると、友達と写真を撮ったり旅行をするのは、長い人生において特別な挑戦ではないと思いますが、このような細かいことに情熱を注ぐのは、20歳になった人を代弁するものではないかと思いました、と感想がありました。

 

5ヵ月ぶりにカムバックしたメンバーへMCより質問が

3rdミニアルバム『TRY WITH US』の見どころをメンバーが解説

SHINYU

Q.素敵な舞台を終えてからメンバーの皆さんが登壇しました。まずはニューアルバムについて簡単に話し合いたいと思います。先ほどのタイトル曲「Countdown!」ですが、タイトルから目を惹きますね。この曲はどんな曲なのか紹介をお願いします。

SHINYU SHINYUです。この曲は切なく始まるイントロから胸がいっぱいになるエンディングまで、起承転結が完璧な曲です。その曲の流れを聞いていただけるだけで本当に胸がいっぱいになると思いますし、歌詞をお聞きいただければもっと感動的だと思います。

JIHOON JIHOONです。本当にたくさんの方々、またファンの皆さまが信じていつも応援してくださいます。今回の曲にも青春というテーマが盛り込まれていますが、その方々がたくさん共感してくださることを想像して、本当に楽しみにしています。

HANJIN 僕はこの曲を初めて聞いた時、まさに僕たちの歌だと思いました。TWSとぴったりの曲に出会うことができて本当に嬉しく思います。それからサビも本当に中毒性があって、本当にたくさんの方々に簡単に一緒に歌いたくなるかと思います。

Q.タイトル曲も本当に話題になっていますよね。「plot twist」や「If I’m S, Can You Be My N?」、名前が長いタイトル曲が多いと思いますが、今回のタイトル曲も同じように少し長いですね.ロングランの曲だと期待して良いですか?

KYUNGMIN タイトル曲はわざと長い曲を作ったわけではないんですけど、特有の明るい感じを表現しようと思ったら名前が長い曲になる思います。前回も今回も長いタイトルが付きました。

 

YOUNGJAE

Q.TWSの固有ジャンルはいわば”Boyhood Pop”と言われていますが、この”Boyhood Pop”も色濃くなっています。2年目になった今、TWSのメンバーが感じるTWSの”Boyhood Pop”とはどんな音楽でしょうか?

YOUNGJAE YOUNGJAEです。TWSは繰り返されている日常の中で、”Boyhood Pop”は年齢通りに自然に現れると思います。TWSの音楽とパフォーマンスを一緒にご覧いただく時、”Boyhood Pop”の基本が何か感じて下さると思います。

DOHOON 今回のサビで、「거칠어진 숨이 자꾸 뛰는 심장이 하고 싶은 걸 따라가자 외치는 거야(荒くなる息が しきりに跳ねる心臓が やりたいことを追おうって叫ぶんだ)」という歌詞があるんですけど、実際にステージをするときに息が荒くなったり、ファンの皆さんに会うことを考えるとときめきが浮かんで本当に共感できました。このように曲を聞くと皆さんもワクワクとした感じが思い浮かぶのではないかと思います。これが”Boyhood Pop”だと思います。

JIHOON 同じ”Boyhood Pop”の中でもTWSが少しづつ成長していく姿をみることができると思います。今年は去年と違ってみんな学校を卒業しました。不況な時もありますが、うまくいかなくてもいいと堂々と挑戦する姿をお見せできると思いました。このように大胆で挑戦するTWSの姿を楽しむことも本当に良いと思います。

Q.TWSといえば明るくてパワフルなパフォーマンスで有名ですが、今回注目するべきパフォーマンスのポイントを見ていきましょう。

KYUNGMIN パフォーマンスでも感じられると思いますが、前回のアルバムではキレの良いダンスを完璧に見せようとしていたんですけど、今回は自由に遊ぶ姿をお見せできるようにしました。

JIHOON 今回のタイトル曲では、自由に動きながら、メンバー同士に目を合わせながらダンスをする部分があります。メンバー同士が気の向くまま、楽しいステージをしたいと考えています。その感情を率直に表現しようと話し合いました。これが一番好きなパートになっています。42の皆さんもきっと好きになってくれると思います。

YOUNGJAE タイトル曲にもポイントになるような動作がありまして、一節、コーラスの部分に出ている動作について、このような振り付けがあります(隣を指差すポーズ)。ここがポイントになると思います。このように指差して、ここに行こうか、あそこに行こうか、という楽しく挑戦しようという意味を持っているキュートな振り付けです。

 

DOHOON

Q.メンバーの皆さんの回答を見ていくと、全てのところが見所だと思います。パフォーマンスをところどころ見逃したくないと思いますね。「Countdown!」を撮影した時の話も聞きたいです。パフォーマンスと合わせてボーカルの実力も優れている皆さんですが、録音の際のエピソードはありますか?

DOHOON 清涼感あふれる曲ですので、笑いながら録音しました。歌声も軽く出すように集中しました。ステージの上で歌を歌っていると思って、魅力を出せるように頑張りました。

YOUNGJAE これまで挑戦してきた曲の中で、1番僕がパートを長く持った曲だと思います。感無量でして(笑)。今回はイントロを担当したんですけど、イントロがとても長いのでプレッシャーもありましたが、僕が持っているボーカルのトーンだったり、魅力をお見せしたいと思って一生懸命録音に臨みました。

SHINYU 僕の場合はラップパートを録音しましたが、皆さんに多彩な感情を持っていただけるように、リズムを切ってみたり、レイバックをあげて見たりなど細かくディテールを生かそうとしました。楽しく聞いてください。

Q.本日から始まるカウントダウンの活動を通して、皆さんが呼ばれたいあだ名や期待している反応などはありますか?

DOHOON 最近よく使っている表現で、「いい感じのTWS」と呼ばれたいです。いい感じという褒め言葉が僕たちを成長させて、刺激させる表現だと思います。

KYUNGMIN 「青春を一緒に過ごすグループ」と言われたいです。TWSの歌を聞いている方々に幸せな青春の思い出を差し上げたいと思います。

Q.カムバックウィークに一緒にお見せしてくれる「Lucky to be loved」はどのような曲でしょうか?

HANJIN この歌は繊細で温かい感情が印象的な曲です。僕たちが少しは不器用でも、一緒にいてくださる人に対する感謝や幸せな気持ちを表現しました。

 

収録曲「Lucky to be loved」も初披露

 

続いて記者からの質問にも回答

メンバーが考える”20歳の青年”を深堀り

JIHOON

Q.去年発売したアルバムは学生時代がテーマでしたが、今回は20歳をテーマにしています。20歳になったJIHOONさんとHANJINさんのご感想はどうですか?20歳を迎える前のメンバーもいらっしゃいますが、20歳に対するイメージはどうですか?

JIHOON 僕は2006年生まれですが、20歳になりました。20歳になってからこのアルバムを準備できたことが本当に幸せでした。20歳になったのも幸せでしたが、その中でも挑戦して準備できたことが意味深かったと思います。今回のアルバムを通じて僕の20歳が完成されたような感じがしました。

HANJIN 僕も答えが似ていますが、20歳になってからミニアルバムを準備することができて本当に嬉しく思いました。今回のアルバムは本当に貴重に感じられました。これを準備するときにメンバーとたくさんの経験をすることができました。今回のタイトル曲のタイトルのように、「Countdown!」みたいに素敵な挑戦をしたいと思います。

KYUNGMIN 僕ももうすぐ20歳になりますが、緊張やときめきが多いと思います。私も20代になっていろんな挑戦をしたいと思います。それから堂々とした姿を今回のアルバムに盛り込むことができました。それにたくさんの方々に愛されていることを実感できて本当に嬉しいと思います。今回の活動も最善を尽くしたいと思います。

Q.お兄さんのメンバーはどうでしょうか?

SHINYU 僕はTWSで一番上の兄ですが、20歳になった時は本当に大きな変化があるのではないかと思いましたが、いざ20歳になったら何の変化もありませんでした。でも一つ変わったのは、自分の行動にきちんと責任を取らなければならないということでした。

 

HANJIN

Q.TWSは去年大きな素晴らしい年を過ごし、たくさんの人気が感じられたと思いますが、新人から離れたと感じる瞬間はありましたか?

HANJIN まず人気が感じられるというよりかは、感謝の気持ちが大きいです。いつも海外に出るときに42の皆さんが大きな声で応援してくださるので、42の皆さんがいるところで大きく愛されていると感じます。なので人気が感じられるというよりは、42の皆さんに対する感謝の気持ちが大きくなりました。

KYUNGMIN ありがたいことに海外に出てステージに立つ機会があるんですけど、いつも初めてのように最善を尽くしています。ファンの方が歌を一緒に歌ってくださったりします、そんなときに本当に大きな愛を感じているので、人気も感じていますし、感謝の気持ちも大きいです。

JIHOON 成熟したと思う瞬間は、直接感じたというよりかは練習量が増えているので、減ることはありませんでした。ですので、そのスケジュールに合わせることができるようになった、声が上手く合わさっているというときに新人から離れたと言うよりかは、一緒に積み重ねてきたものが返ってきていると思っています。

 

KYUNGMIN

Q.前回のアルバムと今回のアルバムのように、10代と20代の青年では、違う表現をする必要があると思いますが、その違いについて聞き手はどこに注目したら良いですか?

KYUNGMIN 10代と20代の真ん中にいるので、僕が一番共感できる話でした。10代は皆さんが見てくださる純粋で無害な姿をステージを通して感じていただけると思います。20代はステージでより荒い姿、成熟した姿、歌声の面でも成長した姿を出すために頑張って努力しています。

YOUNGJAE KYUNGMINさんの話とよく似ていますが、TWSは青春のキラキラした感じを皆さんに抱かせたいと思うのが目標です。10代と20代は異なりますし、20代になってできることがより増えますので、それが人生の転換点だと思って、そこから感じられる自由な20代の姿が今回のアルバムには表現されていると思います。

JIHOON 何より歌を聞いたときに前回のリリース曲とリズムが似ていると思いますが、音楽的な彩りがはっきりとしていると思います。TWSの音楽はこんな音楽なんだ!と感じていただけると思います。僕たちの音楽の色がはっきりと出ていると思いますし、今回の活動が僕たちにとっても特別だと思いますので、”Boyhood Pop”をもう一度表現できると思います。皆さん集中してみてください!応援よろしくお願いいたします!

TWSの清涼感を感じさせるメロディに、弾けるようなキックサウンドが詰め込まれた3rdミニアルバム『TRY WITH US』。メディアショーケース同日にはファン向けのショーケースも開催され、SNS上ではすでに「Countdown!」のパフォーマンス動画が話題に。24日のMnet『M COUNTDOWN』を皮切りに音楽番組への出演を開始するTWSの今後の躍進から目が離せません!

写真/(P)&(C) PLEDIS Entertainment 取材・文/滝口真実 編集/齋藤菜月