申真衣さんが『会社上場の式典に選んだ』名品「バー」ジャケットの魅力

エグゼクティブとして様々なシーンに挑む申 真衣さんが、本当に必要なジャケットの形を考える連載企画。彼女の多様すぎる日常の「これさえあれば」の正解とは?『VERY NaVY』5月号の誌面から、DIORのバー ジャケットをご紹介します。

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“全方位きちんと”の請負人
「バー」ジャケットは最強なの…⁉

上場の式典に選んだ1着。
今気づかされた、その本当の実力

会社上場のセレモニーで、何を着るか。ブラックスーツをいろいろとフィッティングして「あ、これだ」と私、そして衣装をプレゼントしてくれると付き添ってくれていた夫の意見がきれいに合致したのが、ディオールの「バー」ジャケット。くびれたウエスト、丸みを持たせた肩のライン、膨らみが強調された腰回りのシルエット。女性の体のフォルムを魅力的に際立てるジャケットは、鏡の前に立ったときの華やかさが格別。それでいて色気を強く主張せず、どちらかというと実直さやエレガンスのほうが前に出るという印象。

セレモニーに力をくれた1着です。それ以降もきちんとした場面で活躍、日常に着こなすアイデアは持っていませんでしたが今シーズンのディオールは「バー」ジャケットにライン入りのメッシュパンツを合わせるという、カジュアルアレンジを飛び越えたスポーティなスタイリングを提案。それがとても新鮮で大胆な遊びも最終的にノーブルにまとまる、「バー」ジャケットの底力を見せてもらった感。ビジネス、パーティ、冠婚葬祭、時代の気分を楽しみたいときも。全方位で才能を発揮する。手に入れた喜びがまた盛り上がっています。

【今月のエグゼクティブジャケット】

DIORの「バー」ジャケット

☑︎ 女性の曲線を生かした
唯一無二の華やかさ

☑︎ ブラックフォーマルも
通用する“くるみボタン”

☑︎ 時代を経て継承される
不変のエレガンス

1947年に登場、メゾンを象徴するアイテムとなった「バー」ジャケット。歴代のクリエイティブ ディレクターによって再解釈を繰り返され、今シーズンはシルク×ヴァージンウールの「グラン ドゥ プードル(パウダー状の粒)」と称されるアーバンな印象のテクスチャーが特徴的。サイドライン入りのメッシュパンツは、スポーティながらもワイドシルエット&ドレープ感にエレガンスが薫る。タフでしなやか、今を生きる女性たちの姿を投影するようなルック。

ジャケット¥700,000ボディスーツ¥300,000パンツ¥450,000シューズ¥173,000バッグ¥770,000イヤリング¥93,000リング各¥71,000(すべてディオール/クリスチャン ディオール)

今月はスニーカーをたっぷり掲載♡
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撮影/長山一樹〈S-14〉スタイリング/長澤実香ヘア/SHOTARO〈SENS OF HUMOUR〉メイク/YUMI ENDO〈eight peace〉モデル/申 真衣 取材・文/櫻井裕美 編集/磯野文子

*VERY NaVY5月号『シンマイのジャケット連載』より。詳しくは2025年4/7(月)発売VERY NaVY 5月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。