関西50代読者は、「デニム」をどうオシャレに着こなしてる？＜SNAP4選＞
白いシャツとデニムでオシャレが完結する、シンプルで凛とした姿。今までの生きざまを想像させる潔い女性像には憧れます。とは言え、難しいのがデニム選び。いつもクローゼットの中に数本入っているけれど、どこか過ぎ去った時代を感じさせるような……。神戸・大阪の姉STORYたちは、今、デニムをオシャレにどう着こなしているか？ そのコツ、SNAPしてきました！
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デニムが似合う？かどうかではなく、似合う自分でいることが重要
廖 莉玲さん 53歳（162㎝） JIELI代表
今年はなぜかデニムが気分。普段はカジュアル過ぎて、少々苦手なデニムですが、大人っぽく着こなせるデニムを発見。シャンブレー生地のブラウスと合わせると、新しいデニムコーデに。ブラウスは白ではありきたりなので、デニムとトーンを合わせると今っぽくなります。顔周りはいつものゴールドで血色アップ、濃いオレンジをアクセントに。楽だから選ぶデニムではなく、大人っぽく上品に、デニムの似合う自分でありたいって思います。
＜Brand List＞
TOPS／l’heritage martinique
BLOUSE／l’heritage martinique
DENIM／THIRD MAGAZINE
BAG／ PIERRE HARDY
SHOES／PELLICO
ACCESSORIES／TOM WOOD
エレガントな襟つき白シャツを、デニムで遊ぶ
杉浦由樹さん 56歳（159㎝） LE・COLLECTION代表
神戸北野、大阪、東京のサロンを駆け巡るので、OFFのファッションは楽しめるよう、新しいアイテムにもチャレンジします。いつでも、いつまでも穿けると思っていたデニムは、いつの間にか不思議と、顔とも体型とも似合わなくなっていて。好きなブランドで更新してみたら、意外にも気持ちも凛として、今年は思いっきり着まわしています。カジュアルなアイテムだからこそ、合わせるトップスや小物は拘りたい、お出かけ仕様のシャツを敢えてデニムと合わせて、エフォートレスな印象にまとめました。
＜Brand List＞
JK／Kate Spade
SHIRT／LOEWE
DENIM／LOEWE
BAG／Diana von Furstenberg
ACCESSORIES／Ordermade
WATCH／Cartier
流行は追わず、新しい自分を見つけるために”旬”を取り入れたい
勝谷律朱さん 50歳 （166㎝） デザイナー
カジュアルになりがちなブルーデニムは、ハイウエストを選ぶと脚長効果大なんです。純白のニットは思い切ってIN！ ウエストを強調して爽やかでパワフルな女性らしいコーデにまとめてみました。ニットは体の丸みが出るから苦手でしたが、このニットはパワーショルダーになっているので、全体のシルエットがZラインに。アクセサリーもスニーカーも華やかで強い感じのものをアクセントに選ぶと、甘辛MIXになるから大人もチャレンジしやすいのでは。体型や体力も変わってきましたが、それを工夫する楽しみが増えました。
＜Brand List＞
KNIT／RISH DECO
DENIM／RISH DECO
BAG ／Letra
SHOES ／GROUNDS
ACCESSORIES／LUZHU
「ラフ」なのに、なぜか目に留まる着こなしを目指します
細目直枝さん 51歳（170㎝） ディレクター
白いシャツとデニム、シンプルだからこそ、その人らしさが出る組み合わせだと思います。私の場合、ヘルシーなセンシュアルが特性。気張らずラフで、それでいて洒落っ気があるコーデを意識しています。ファッションの好みは、高揚感やリラックス。最近は、さらに、時間と共に馴染んでいくものを選ぶことで、拘りはもちながらもより自由でいたいと思っています。デニムはリーバイス501、’66年後期のヴィンテージで、穿いた瞬間、コレだと思い購入。合わせるトップスや小物、色使い、ジュエリーで表情を変えて楽しんでいます。
CARDIGAN／TOD’S BLOUSE／CURENSOLOGY DENIM／Levi’s EARRINGS／CON RITMO RINGS／CON RITMO BANGLE／CON RITOMO WATCH／ROLEX SHOES／CELINE
撮影／山口陽平（VENTO） 取材／八尾美奈子
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