ぐっち夫婦 ネタ切れも乗り切る超時短「一品のっけ弁当」!
ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる! 」107
SNSの総フォロワー数が100万を超えるなかよし夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。YouTubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
食材もガソリンも、価格の高騰が止まりません。これだけスーパーの食材が上がっているのだから、飲食店のメニューの値上げも仕方ないよね… と思えるほど。今回のお悩みを寄せてくださった方も、ランチをお弁当に切り替えたというママから。せっかくだから、美味しく楽しくお弁当と向き合いたい! お弁当は何品も作らなくてはならないという固定観念を捨てて、ごはんの上に野菜もお肉ものせるだけの、ちょっと変化球な生姜焼きのっけ丼の紹介です。
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<今月のお悩み>
在宅ワークが多かった数年前が嘘のように出勤することが増え、以前の生活に戻りつつある昨今、食材価格の高騰もあり、夫婦でお弁当生活をしています(子どもは給食)。文句も言わずに食べてくれる夫ですが、作っている私がネタ切れでおかずに飽きてきました。大人の気分がちょっと上がって午後からも頑張れるお弁当レシピ知りたいです。
できるだけ簡単で、できればおかずもひとつとかの“のっけ弁”だと助かります!
(30歳・4歳男の子ママ)
<今回の解決レシピ>
定番のしょうが焼きも
すりおろしりんごを
加えるだけでコクと
うま味がバージョンUP!
【材料(2人分)】
豚薄切り肉(ロース)…200g
キャベツ…適量
塩・こしょう…各少々
薄力粉…適量
サラダ油…小さじ2
【A】
しょうゆ・みりん…各大さじ1と1/2
砂糖…小さじ1
しょうがのすりおろし…小さじ1
りんごのすりおろし…100g(約1/3個)
ご飯…2膳分
温泉卵(お好みで)…2個
七味唐辛子(お好みで)…適量
【作り方】
①キャベツは千切りにする。豚薄切り肉は一口大に切る。塩・こしょうをし、薄力粉をまぶす。Aは混ぜ合わせておく。
②フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を両面に焼き色がつくまで焼く。
③Aを入れてなじませる。
④弁当箱にごはんを入れ、キャベツ、3をのせる。お好みで温泉卵を中央にのせ、七味唐辛子を振る。
<POINT>
いつもの生姜焼きにりんごのすりおろしを加えるだけで、コクとうま味がアップ! 冷めてもおいしく、ごはんがすすみますよ。忙しい朝にも手軽に作れて、午後からの活力をチャージできる一品です。
<解決するのは…>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! なかよし夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
ぐっち夫婦のInstagramの投稿にも、「焼くだけの鮭に飽きたら…」というレシピが投稿されていました。食材によってどうしても調理方法が定番化してしまう方も多いですよね。ちょっとの工夫でいつもと全く違う印象に。ぐっち夫婦のレシピはいつ見ても、定番のメニューから、想像もしたことのなかったアイデアレシピまで、バリエーション豊かです。食卓にマンネリを感じたら、ぐっち夫婦のInstagramをぜひ参考にしてみてくださいね。
そして! この春、荻窪にスパイスカレーのお店「イエロースプーン」をオープン予定です。 都内でもカレー激戦区として知られる地へ果敢に乗り込む新展開、続報が入りしだいまたお知らせします!
<今回のゆるっとアンサー>
お弁当に入れるなら
「冷めても美味しい」が
大条件! 野菜もたっぷりで
完全栄養食の生姜焼き丼
夫:のっけ弁は作るのもラクだし、ごはんもすすむよね!
妻:おかずひとつで作れるとさらに朝がラクになるよね。
夫:今回は生姜焼き! 間違いないね。
妻:みんな大好きな生姜焼きに、今回はりんごのすりおろしを加えてみたよ。自然な甘みと奥深いコクがプラスされて、おいしく仕上がったよ。
夫:千切りキャベツで彩りも食感もプラスされるね。
妻:持っていけるなら、温泉卵ものせるとさらにぜいたくな味わいになるよ。
夫:冷めてもおいしいけど、おうちで丼で食べるのもいいね!
<ライターワタナベが作ってみた! >
りんごを食べたら、シャリっとしてハズレた感にがっかり… なんてことありませんか? そんなときは、調理に使うといいと聞いたことがあります。ちょうど残念なりんごが残っていたので、今回はそちらを使用しました。うちの子どもたちは生姜が苦手で、生姜焼きは食べてくれなかったのですが、今回は「甘い! 美味しい! 」といって喜んで食べてくれました。お野菜もたっぷり摂れて洗い物も少なくてありがたレシピです。大人は京都・原了郭の「黒七味」をたっぷりかけていただきました。甘さの中にピリッと辛さが利いて美味しかったです。
この企画を担当しているライター・ワタナベは9歳女の子・7歳と3歳の男の子ママ。
私、VERYの公式Instagramの毎日コーデを担当させていただいているのですが、最近Instagramの投稿表示サイズの比率が変わりました。Instagramといえばスクエア表示でしたが、TikTokの影響を受け縦長の表示へ。今回感じたのは、「いかに時代の流れに乗れるかどうかが、生き抜いていく術なのだ」ということです。いよいよ本格的に風の時代が到来したといわれる昨今、こだわりや固定観念に囚われず、柔軟に生きていきたいものです。
撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明
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