イルカと本格シュノーケル!海がそのまま下田海中水族館!夏休みの自由研究にも♪
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ビーチリゾートマニアが厳選!この夏、コロナ禍で遠出は難しいけれど、ビーチリゾートには行きたい!自然の入江を利用したイルカとシュノーケルができる珍しい水族館で夏休みをエンジョイ!コロナ禍でも夏休みも平日はガラガラで三密を避けて安心。ハワイの様なリゾートや沖縄並の透明度と魚が見られる都内から車で行けるビーチやシュノーケルスポットを連載でご紹介。
水族館マニアイチオシの水族館
ビーチリゾート&シュノーケルマニアを自称する私ですが、大の水族館好きでもあります。都内の水族館の年パスはもちろん持っていますし、国内はもちろん、海外でも必ずその土地の水族館に行きます。そんな水族館マニアでもある私が、今回は国内で一番大好きな水族館の下田海中水族館をご紹介します!
海を利用した珍しい水族館
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チケットは入口の窓口でも購入できますが、宿泊したホテルで前売り券を購入していました。一般の人が購入できるチケットでは、この前売り券が一番割引率が大きいということなのでお泊まりのホテルに問い合わせてみてくださいね。
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ランチを食べながらイルカショー!
この日は、ホテルでゆっくり朝食を食べてから出てきたので、到着したのがお昼近くになりました。なので、水族館に入場する前にランチをすることに。水族館の入場口前にフードコートがあるので入場券を払わなくても、自由に入ることができます。しかも!ここは普通のフードコートではありません!大きな窓からは水族館の入江が見渡せ、イルカショーをランチを食べながら楽しめます。オーダーしてから、すぐにイルカショーが始まり、タイミングもバッチリでした。
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カジュアルなフードコートなので、スナック程度かと思っていましたら、期待以上の豊富なメニュー。下田の名物を使った、「下田キンメコロッケ」や「シラス丼」、そしてなんと「深海ザメバーガー」という珍しいハンバーガーも。
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深海サメバーガー?!
ランチはせっかくなので、下田でしか食べられない「深海ザメバーガー」と「下田キンメコロッケバーガー」を注文しました。どんな味がするのだろうとドキドキしながらパクリ。うん、美味しい!全然、深海ザメであることは分かりません。敢えて例えるなら、カジキマグロの様な身がしっかりしたフィッシュバーガーです。「深海ザメバーガー」は駿河湾の底引き網漁にかかったホシザメを使用しているとのこと。深海には40種類以上のサメがいるそうですが、臭みが強かったり、全てのサメが使えるわけではないそうです。調理方法も難しく熟練の職人が捌いてハンバーガーに加工しているそうです。
「下田キンメコロッケバーガー」もサクサクの食感が美味しいです。2020年のコロッケグランプリの金賞を取っただけあります。金目鯛は日本一の水揚げ量を誇る下田市の名物ですので、下田に来たら「下田キンメコロッケ」も一度は食べてみてくださいね。どちらも美味しくて、ユニークな「深海ザメバーガー」と「下田キンメコロッケバーガー」。ぜひ、お試しくださいね☆
イルカとシュノーケル!
私のイチオシのアクティビティはなんといってもイルカとのシュノーケル。水族館の様な施設で、餌付けをしない自然な形でシュノーケルができるのは日本では下田海中水族館だけです。通常は中学生以上、夏休みの期間は小学校5年生以上であれば参加できるので、STORY世代の親子が本格的なドルフィンスイムを楽しめます。午前中は初心者コース、午後はシュノーケル経験者ですのでスキルに合わせて選んでくださいね。これまで、ハワイでイルカやマンタ、カメ、フロリダでマナティなどと泳いだ経験がありますが、自然相手だと必ず会えるとは限りません。でも、ここ下田海中水族館なら湾内にいるので、ほぼ必ず一緒に泳ぐことができます。
まずは、ウェットスーツに着替えます。フル装備をレンタルできるので手ぶらでドルフィンスイムを楽しめるが嬉しいですね。ウェットスーツを着ているので冬場でもドルフィンスイムができます。ちなみに夏場はイルカが発情期になるので、近くに寄ってきてくれないこともあるので、透明度も高く、イルカが落ち着いた冬場のスイムもおすすめとのことでした。
イルカと泳ぐ時の注意点やフィンの使い方をレクチャーしてもらえるので、シュノーケルは久しぶりという方も安心です。
湾には、人懐っこいミカン、ミカンの先輩のスカイ、悪戯好きのランという三頭のイルカがいました。イルカ達の落ち着きのない夏場なので、必ず触れ合いができる保証はないと聞いていたので、今回は触れ合いはあまり期待はしていませんでした。それがなんと!ずっとスイム中にイルカ達が一緒についてきてくれて、始終、イルカ達と近くで泳ぐことができたのです!特にご機嫌なミカンちゃんがお腹を出してくるくる回ったり、ヒレを向けてここを撫でてと催促したりと、たくさん触れ合うことができました。個体で性格は全く違い、構って欲しい悪戯好きランちゃんはフィンを甘噛みしたりするので、体をつつかれたりしないよう、常にインストラクターの指示に従うなど注意は必要ですが、特に何事もなく終了。久しぶりのシュノーケルに大好きなイルカとの触れ合いに至福の時間でした。
ドルフィンスイム
定員 予約制・1回につき8名様まで
中学生以上(夏休みは小学5年生以上)
11:00 (初心者コース)
15:00 (スノーケル経験者)
お一人様7,000円(入場料/レンタル料別)
ドルフィンタッチ
ドルフィンスイムは年齢制限がありますが、ビーチの水際でイルカと触れ合えるドルフィンタッチは、夏休み中でしたら年齢制限がなくなるので、低学年のお子様も参加できます。夏場は水着で参加できるので、ちょっとした海水浴を楽しめる感じオススメ。夏以外は胴長靴着用で水着不要です。(写真上)
夏場の参加の今回は、近くまで寄ってきてくれましたが、触ることができませんでした。前に秋口に行った時は、透明度も高く、触ることもできました。餌付けをしていないアクティビティなので必ず触れられる保証はないことはご了承下さいね。
ドルフィンビーチ
定員最大40名
料金1600円(入場料別)
小学5年生以上(身長140cm以上)
※6月~9月は保護者の付き添いがあれば年齢制限なし。
濡れないドルフィンフィーディング
また、絶対イルカにタッチしたい、水に入るのはちょっとという方には、濡れずにイルカと触れ合うことのできるドルフィンフィーディングなどのアクティビティもあります。直接餌をあげたり、握手やジャンプの合図を出すことができて、トレーナーになった気分を味わえます。水着に着替えるのが大変というママにもおススメです♪
アクアドームペリー号&うみめぐり
その他、ご家族がアクティビティを楽しんでいる間、付き添いのママは展示をゆっくりみてまわるのもオススメ。
「アクアドームペリー号」は、自然の入り江に浮かんだ総排水量1,300トンの船で、水量600立法メートルの大水槽があり、伊豆の海の再現をテーマに50種10,000点もの生物が暮らしています。規模は小さいですが、海中林を再現した展示は、迷子になった魚を探す某アニメの題材となったカリフォルニアにあるモントレーベイ水族館を思い出します。海藻を展示するのは難しいので貴重な一見の価値ある展示ですよ!また、伊豆生態系を紹介した「うみめぐり」も下田海中水族館ならではの展示ですし、夏休みの自由研究の参考になると思います。遊びながら、楽しく学べるのも水族館の醍醐味ですよね!
地域最大級のお土産ショップ
下田海中水族館内には地域最大級のお土産物屋さんがあります。お土産はこちらで購入するのがおススメです。
ちなみに私は金目鯛のぬいぐるみが気になりました。くじ引きなので必ず貰えるとは限らないのですが、水族館に来たらぜひ、チャレンジしてみてください。
お部屋のインテリアにも良さそうな夏のお土産にぴったりな素敵な貝のランプもありましたよ。
The Dish
ランチ11:00~14:00(ラストオーダーは13:30)
カフェ10:00~15:00(ラストオーダー)
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下田海中水族館の攻略法!
展示を見学するだけでも楽しいですが、下田海中水族館は体験型のプログラムが多いので、アクティビティに参加するのがオススメです。我が家の下田海中水族館での過ごし方はこんな感じでした。朝はのんびり過ごしたので見学は午後からゆっくりプランです。
イルカを見ながらフードコートでランチ
アクアドームペリー号見学
マリンスタジアムでイルカとアシカショー見学
子供達とドルフィンタッチ
大人はドルフィンシュノーケル
子供達はアシカショー見学
うみめぐりを見学
ペンギンやカワウソなどそのほかの施設を見学
お土産屋さん
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おススメアクティビティ
ともかく下田海中水族館が他の水族館と違うのは、動物達との距離が近いこと!他の水族館に比べると希望は小さいですし、展示も派手さはないかもしれません。が、それが逆に、下田海中水族館の強みで、手に届きそうな距離でイルカやアシカが見ることできます。
そして、見るだけではなく、動物達に触れたり、アクティビティに参加してこそ、下田海中水族館が楽しめます。今回参加したイルカタッチとシュノーケルの様子をご紹介します。
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来場の注意点
水族館は、会場に浮いていて吊り橋を渡っていくので、出来るだけ歩きやすい靴でくることをお勧めします。また、海辺なので急に風が出て寒くなることもあるので羽織るものもあるといいです。夏場のイルカタッチやシュノーケルは水着着用です。イルカのパフォーマンスで、最前列や海上の特別席などは濡れる可能性があるので、レインコートがあると安心です。夏場はラッシュガードなどを羽織って水着を着たまま、パフォーマンスを見学して、そのままアクティビティに参加することもできます。
混雑状況
平日はガラガラ、週末や夏休みもピークのお盆以外は他のテーマパークに比べて混んでいるという感じはありません。夏休み中もコロナ禍でも密になることなく楽しめます。イルカとのシュノーケルなどのアクティビティは人数に制限がありますので、当日だと参加できない可能性もあるので早めのご予約をオススメします。
アクセス
下田駅からは25分、下田東急ホテルから徒歩で30分ほど。車の場合は、水族館には無料の駐車場があります。平日や普通の週末で満車ということは殆どありませんが、ゴールデンウィークやお盆などのピーク時は満車になる可能性もあるのでお早めの到着がお勧めです。
熱海駅で特急「踊り子号」で伊豆急行下田駅。定期バスで約7分、タクシーで約5分、徒歩で約25分
東名高速沼津I.C~天城峠経由~河津~白浜経由~下田海中水族館
厚木I.C~熱海経由~伊東~河津経由~下田海中水族館
次回は沖縄並みの透明度と魚のシュノーケラー憧れの本州一のシュノーケルスポットのヒリゾ浜や周辺のオススメビーチをご紹介します♪
〒415-0023静岡県下田市3丁目22-31
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ライター・Rina Ota
代官山生まれのフォトグラファー・ライター。海外留学を経てシンガポールの外資系通信社に就職。結婚を機に東京に戻り、アメリカ人の夫と2人の子供の子育て中。大の旅行好きで人生の半分を海外で過ごす。シュノーケルが好きすぎて東南アジアでツアーや結婚式を企画するほど。