仕事も、恋愛も、ファッションも。全力で頑張りたいという三條場さん（30歳）の3方向の日常服を紐解く連載！今、彼女がアンテナを張っているオシャレを深掘りします。今回は、冬の制服 “タートルニット” のこなれる着こなし方をご紹介します！

冬の制服「タートルニット」
どこかにラグジュアリー感を足して”今の気分”に更新

UNIQLOの黒タートルは学生の頃から愛用中で、これまで10枚以上買い替えているほど熱烈リピート。超ベーシック＆ほっこり見えかねないアイテムだからこそ、毎年違ったコーデを考えて、いかに今っぽく着こなせるかを研究しています。
この冬は、毛足の長いファーコートや光沢のあるレザー小物でラグジュアリー感を足す答えに辿り着きました。余談ですが、「胸の形を盛らない」こともタートルニットを着るうえでは重要なオシャレテク。ブラジャーではなく、潔くニップレスやヌーブラに替えることで、タイトフィットな上半身に抜け感が生まれ、こなれた雰囲気にしています。

カジュアル服とのMIXでバランスを整える

ラグジュアリー要素を合わせるといっても、キャップやバギージーンズ、トートバッグをクラッチ持ちするなど、カジュアルをベースにして背伸びしない着こなしに。タートルニットはUNIQLO、ファーコートはVintage、デニムはGajess、キャップはANINE BING、バッグはDeMellier、ミュールはMIU MIU

タートルニット＝まとめ髪にはあえてしません！

首元がすっきり見えるまとめ髪も好きですが、最近のマイブームはダウンヘア。ボーイッシュになりがちなタートルニット×キャップは、顔周りの後れ毛ではなく、耳上のウェーブでニュアンスを出すのが洒落見えのコツ。

また、アウターを羽織る時に入り込んだ髪の毛をそのままにしておくスタイルもおすすめ。自然に生まれたボブライクな見た目でこなれる気がします。

＼今月のラテ／

STREAMER COFFEE COMPANY 中目黒
他の店舗より店内が広くてゆったり過ごせるので、打合せの場にもよく使わせていただいています。“エスプレッソ濃いめ”が大好物の私にとってたまらない濃厚なカフェラテは、毎週飲みたくなるほどやみつきに。
【住所】東京都目黒区青葉台2-16-6 REIEREC青葉台1F
【TEL】03-6427-8302
【営業時間】8:30〜19:00　不定休

ファッションディレクター・三條場夏海さん
1994年生まれ、東京都出身。新卒でアパレル企業『ビームス』に入社し、販売員・プレス・ディレクターを経験。2022年に独立、ファッションブランド『Gajess（ガジェス）』をスタート。趣味はオーケストラ鑑賞。

モデル、スタイリング／三條場夏海　撮影／奥脇孝典（UM）〈人物〉　ヘアメーク／日高咲（ilumini）　取材／岸本真由子　編集／藤田摩吏子　再構成／Bravoworks,Inc.

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