意外と難しい「大人可愛い」メイク方法…大人気ヘアメイクさんに聞いてみた!
いつまでも可愛いと言われたいのが本音でも、やりすぎると痛いと思われがちな世代。そこで、愛らしさを備えながらも上品さを保ちたい私たちに必要なのが“大人可愛い”バランス。甘さと辛さをちょうどよく組み合わせたメイクやファッションを取り入れながら、ポジティブな心持ちで過ごすことで、エイジレスな可愛さが手に入ります。
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くすみピンクな目元&頰で柔らかなハッピー感を出す
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無邪気さと上品さを兼ね備えたハッピーオーラを出すには、ベースメイクが肝心。「ほのツヤほのマット」の質感にチークで作るふっくらシェーディングを仕込んで、可愛いだけじゃない、芯のある大人の表情をつくります。
Tシャツ¥18,700(カデュネ)ピアス¥3,300〈プチタミ〉ブレスレット¥5,500(ワンエーアール バイ ウノアエレ/ウノアエレ)
▶︎How to シャドウ&チークで血色を足す
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1.チークをブラシに取り、黒目の下から耳の上下に向かって三角形にボカすとふっくら血色&陰影に。
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2.右上と左下のシャドウを混ぜてアイホールに塗り、眉下までボカす。下まぶたにも同じ色を入れる。
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3.ブラシに残ったシャドウで眉頭から目頭の延長線上までノーズシャドウを入れ、自然な陰影をつける。
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4.最後にサラッとさせるため、パウダーをパフに取り、Tゾーン、まぶた、眉、口周りに塗り、残りを首にも。
▶︎Item
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【左から】目元をふっくらさせながら陰影と血色を生む。THREE スターゲージングアイシャドウクアッド X01 ¥7,480 ※限定品(THREE)クリアな発色のくすみピンクと青みパープルのグラデ。B.A 3D オアシス ブラッシュ 02 ¥6,050(ポーラ)
大人世代が目指す「可愛い」はちゃんと軸があり、自信を持ちながらも、圧を感じさせない抜け感や親近感、愛嬌が透けて見えるバランスが最適。時代を乗りこなすことで自信がつく側面もあるため、新作のセミマットなファンデを取り入れた「ほのツヤほのマット」肌を提案します。ツヤもあるけどマットな質感が凜とした印象に。
そしてキーカラーはくすんだピンクで、大人こそ手懐けると可愛らしさに繫がる色。血色感を出しながらも、引き締まって陰影を感じさせてくれます。くすみをオフした透明感のある肌にもぴったり。くすみピンクを、かっこよさを引き出すように使いこなすこなれ感を出し、目元もチークも色を統一することで大人のピュアさも引き出せます。
このベースは、リップの色はどんな色でも合うので、TPOや気分に合わせて遊ぶことができます。質感とくすみピンクを操り、ツヤとリップカラーで余裕感を出せば、メイクで大人だからこその可愛らしさを演出できます。
教えてくれたのは…
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メイクアップアーティスト
リアルな悩みを熟知して、トレンドを楽しみながら理論に基づくメイク方法を優しく丁寧にアドバイス。SNSやYouTubeも人気。
2024年『美ST』10月号掲載
撮影/豊田亮〈人物〉、山下忠之〈静物〉 モデル/佐藤めぐみ ヘア・メイク/長井かおり(MAKEUPBOX) スタイリスト/井関かおり
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